ホリデーワークショップ第2弾は「漫画の描き方」です。

子どもたが夢中で描いたり見たりしている漫画。

本格的な描き方で描いていきます!

最初の工程は、漫画のコンセプト設定です。

「どんな漫画を描くのか?」を練ります。

また、漫画の技法を使って絵を描くことも視野に入れてコンセプト設定をしました。

コンセプトが決まれば描き出しです。

 

はじめに鉛筆で下描きをして、その後ペンを入れていきます。

ペン入れの際に、親指と人差し指を切った軍手をして描きます。

これは。手の油が紙に付くのを防止するためです。

油(皮脂)は水(インク)を弾くので、できるだけ紙に付けないようにします。

 

人の顔を描く際には、人体構造(骨格)を考えながら描きます。

難しいので、ガイコツを描いて説明します。

 

また、先生のデモンストレーションで漫画を即席で描き写し。

鉛筆ですが、すばやく全体を描きます。

 

子供たちがは、下描き後に丁寧にペン入れをしていきました。

 

 

ペン入れは、ただ単に下描きの線をなぞるのではなくもう一度、しっかりと”描き”ます。

色々な種類の線(細い、太い、振幅のある線などなど)を使い、画肌を構成していきます。

 

出来上がりは、ひとりひとりの個性がよく現れたものとなりました。

ポケモンのキャラクター、鳥そして人物を描いた作品と様々でしが、どれも活き活きとしたものでした。

現在、漫画は世界的にも認知された日本文化となっています。

オーストラリアでも、日本の漫画やアニメは人気が高く子供たちや若者は当たり前のように日本の漫画を知っています。

日本文化は伝統的な側面でも現代的側面でも、世界を魅力する素晴らしく懐の深いものだと再確認できますね。

 

このワークショップに参加して子供たちも、笑顔で漫画を完成させてくれました。

みんな、ありがとうね!!