今回のホリデーワークショップ第1弾は「Tシャツの絞り染め」です。

白いTシャツが、素敵な絞り染めTシャツに変身しました。

絞り染めは簡単にできる染色技法ですが、出来上がる模様が偶然性に富んでいて本当に面白いんですよ。

 

最初に染料が定着するように塩と酢で作った溶液にTシャツを浸し、それから絞っていきます。

小さなお子様の場合は糸や太めの紐で絞るのが難しいので、細いCable tieを使うと簡単にできます。

絞り方も、出来上がりの模様(円形や扇型)で変えていきます。

 

絞り工程が終われば、染色液に浸していきます。

染色液は日本の心、藍色を選択!

染色液を作る際に、熱湯を使うので安全に行います。

 

染色が終われば、次は”洗い”の工程へいきます。

絞ってあるTシャツを染色液から取り出し流水で洗い流し、その後定着液(塩と酢の溶液)に浸します。

ここまで来たらもう少しで完成!

 

さてさて、お待ちかねの絞りを解く時が来ました!

太めのCable tieはハサミで切るのが難しい場合があるので、注意して切ります。

このときにTシャツも一緒に切ってしまうことがあるので、太いCable tieは先生がカット。

 

そして完成作品です。

縞模様と円形が見事に現れています。

絞り染めは比較的簡単に挑戦でき、世界に一つだけのオリジナルTシャツができるのでおすすめです。

 

子どもたちは、出来上がりにも満足した様子で僕も一安心。

オリジナルTシャツの出来栄えもさることながら、授業を集中してできたことも大きな成果だったと思います。