本日の月曜クラスは鉛筆とペンを使った「細密画」を行いました。

じっくりと対象を観察し絵にしていく。

絵を描く基本中の基本を楽しみました。

月曜プライマリーキッズ

描く物は、果物や貝殻などの自然物(有機的な形)からクリップや電球などの人工物(無機的な形)から子ども自身が選びました。

 

また、有機物・無機物という分け方とは違う、”柔らかい・硬い”という分け方でも描く対象を観察しました。

例えば、トイレットペーパーロール。

 

このトイレットペーパーロールは、工業製品ですが柔らかく有機的な形を示す面白いモチーフです。

 

シンプルに「柔らかい物」と「硬い物」をかき分けるコツは、、、

優しい・柔らかい線→柔らい物

シャープ・強い線→硬い物

 

時々、鉛筆や指で描く対象をコツコツと叩きながら、そのものの”硬さ”を感じながら描きました。

柔らかいものは柔らかく、硬いものは硬く見えるように描くのは描く力や描写技術も大きく関係します。

今日の課題では、デッサンの基本を踏まえながら細密画を行いました。

 

一に基本、二に基本のデッサンですが、基本を抑えておくと描きたい物を描きたいように表現できます。

今日も楽しく美術を学べました。

また来週も楽しく笑顔で美術を実践したいですね。