火曜クラス「太陽」をクレヨンで描きました。
光の表現も良くできました。
火曜プライマリーキッズクラス
今回は、クレヨンで細密な太陽を描きました。
クレヨンは鉛筆みたいに尖っていないから細部描写には向かないのでは?
クレヨンはちいさな子供の画材じゃないの?
なんて声が聞こえて来そうですが、クレヨンは爪楊枝や綿棒などといった身近にある道具を利用することで細密描写もできます。
クレヨンで太陽のベースとなる黄色を塗っていきます。
その黄色の周辺には”太陽フレア”と呼ばれる炎の色、赤をのせていきます。
その後に周辺に黒を塗っていきます。
大きく黄、赤、黒という色の構成ですが、互いの色を擦ってぼかし紙面上で混ぜていくことで多様な色の変化を生み出します。
この”擦ってぼかす”という技法は、クレヨンが持つ特性でもあります。
完成作品はこちら。
太陽自体が持つ”発光”状態が表現されていますね。
太陽フレア、炎、もぼかし技法で良く表されています。
このように、クレヨンは描写もこなせる画材で、子供のみならず大人まで楽しめるものです。
色のぼかしやグラデーションを学ぶ上でも良い画材だと思います。
また来週もよろしくお願いいたします。