今夏のワークショップでは「ブローチ」を制作しました。
繊細でかわいい作品がたくさんできあがりました。
早いものでターム1が終わり、ターム2がスタートしようとしています。
冒頭でもあったように、今回は「ブローチ」を2日に分けて作りました。
これは、僕が作ってみたブローチたち。
たくさんの色の粘土を束ねて、捻って、伸ばしていくときれいなグラデーションができます。
ちょうど、女の子の髪の毛の部分をそうやって作っています。
さてさて、子供たちの制作風景を見てみましょう。
ワークショップ1日目(2018年4月9日)
材料は、オーブンで焼くと固まる特殊な粘土を使ってみました。
粘土は三原色の「赤・青・黄」に加えて白と黒、それに明るい緑を用意しました。
最初は少し固い粘土でしが、練れば柔らかくなり造形も簡単。
粘土の色は三原色が揃っているので、混色でさまざま色が作れます。
白と赤の粘土を混ぜてピンクや青と赤で紫など混色の勉強にもなりますね。
また、この粘土は柔らか過ぎず、硬すぎずで飴細工のように伸ばして造形することも可能。
色々な色の粘土を並べて、伸ばして、虹を作ることもできます。
一日目は、ブローチの粘土造形を中心に行いました。
二日目は、この粘土を焼いてブローチのピンを付けて完成させます。
ブローチ制作ワークショップ1日目のスライドショー
ワークショップ2日目(2018年4月10日)
さて、二日目は前日の作品に少し手を加えたり修正からスタート。
これぞ!という造形にたどり着いたら、オーブンで焼きます。
みんなの作品をベーキングトレイに並べていきます。
ちなみに、粘土の厚さ6mmに対して120-130度で30分くらい焼くと固まります。
作品が焼きあがったら常温で冷ましてあげます。
手で触れる位まで冷めたら、裏側にブローチのピンをホットグルーで着けます。
ピンは安全装置付きのものを使用しました。
出来上がったブローチを最後はラッピングして完成!
お出かけする際に、手作りブローチで胸元を飾るのもいいですね。
ブローチ制作ワークショップ2日目のスライドショー
今回も、皆様のおかげで楽しく素敵なワークショップを行うことができました。
次のホリデーでも、楽しめるワークショップをご用意したいと思います。