夏休みワークショップ第三弾「羽子板」。

羽子板の玉のように”ポーン”と、幸先の良いスタートがきれそうな、そんな素晴らしい羽子板ができました。

羽子板と言えば「昔ながらの遊び」や年の瀬の「羽子板市」などが思い浮かぶかと思います。

今回のワークショップでは、2018年をテーマにして羽子板を制作してみました。

今年の目標や干支にちなんだ作品ができあがりました。

 

羽子板1日目 (2018年1月15日)

何をするにも計画は大事。

最初に子供たちと「どんな羽子板を作るか」について、それぞれアイデアを出し下絵を描きました。

 

「ライオン」のように元気いっぱいの1年にしたい。

そんな気持ちを込めて、下描きをしました。

 

大好きなポケモン(アニメのキャラクター)を羽子板のデザインに組み込みます。

 

下絵後は、羽子板に描いていきます。

 

また絵(平面)だけではなく、絵柄を紙粘土で半立体に作り最終的に羽子板にくっ付けていくアイデアもでました。

 

羽子板ワークショップ1日目のスライドショー

 

羽子板2日目(2018年1月16日)

二日目は前日の仕事を続け、羽子板を完成させます。

絵具、紙粘土、スポンジシートなど平面だけではない素材と技法を使って、表情豊かな作品に仕上げました。

 

子供たちは、一つ一つの作業に取り組む際に”深度”のある集中力を見せてくれました。

ぐっと深い集中が、作品のクオリティーを高める結果になったのは言うまでもありません。

 

 

羽子板の絵付けが終わり、玉の制作に移ります。

 

発砲スチロール製の玉に鳥の羽根をあしらい、羽子板玉の完成。

力加減が必要な作業でしたが、子供たちは難なくこなしていました。

 

そして、完成した羽子板がこちらです。

「ライオン」と「戌」があしらわれた羽子板となりました。

 

「ライオン」は前述の通り、2018年は元気いっぱいの1年になるよにという願い。

「戌」は、言わずもがな2018年の干支、それを素敵にアレンジした羽子板となりました。

 

沢山のことを感じながら、考えながら制作できた二日間だったと思います。

子供たちが一生懸命に制作した羽子板は、2018年最初の宝物になりました。

 

羽子板ワークショップ2日目のスライドショー

 

アキヒロラボでは、他にも楽しいホリデーワークショップを開講しますので、ご都合が良ければ是非ご参加ください!