月曜クラスでは「マチエール絵画」(2週課題)を完成させました。

マチエール?はて、マチエールとはなんぞや?

言葉の意味も含めて授業をおこないました。

月曜プライマリーキッズ

マチエール(matière)はフランズ語で、素材:マテリアル(material)。

絵画でマチエールといった場合は、絵の具や描画材が作り出す絵の表面の凸凹などの質感(画肌)を指します。

この授業では、キャンバスに”絵の具盛り上げ画材”を使って”マチエール(凸凹)”を作っていきました。

 

1週目は、この凸凹下地を作っていきました。

盛り上げ絵の具を、ペインティングナイフでキャンバスに塗っていきます。

ペインティングナイフの腹やエッジを匠に使え分けながら、さまざまなマチエールを作ります。

例えば、自然物(山肌や植物の表面)などは、小さな凸凹で表現しました。

 

2週目は、凸凹下地を利用して色を塗っていきます。

先週の凸凹下地に水彩絵の具で着色。

凸凹に絵の具がのることで、立体感が強調されて見ごたえのある絵肌が生まれます。

表現したい画肌やイメージに合わせて、アクリル絵の具も併用しながら作品を完成させました。

完成した作品は、大満足の仕上がり!

絵表面の凸凹の種類もたくさん作れて、見応えがあり楽しい作品となりました。

 

ターム3、本当に楽しく有意義な美術授業ができたと思います。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

アキヒロラボターム3は、この授業で終了ですがターム4も引き続き楽しい行って行きたいと思います。